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毎年11月の第3木曜日は、ボージョレー・ヌーボーの解禁日ですね。
CL9でも毎年同じ生産者(マドンヌさん)のヌーボーを扱っています。
今年のヌーボーはどんな感じでしょうか?
🍷ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボー 2023 / ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ
毎年微妙に味わいは変わりますが2023は総じてジューシーな横に広がる果実味が特徴でしょうか?
マドンヌさんのヌーボー、質も高く変わらず美味しいですね♪
赤い花、フランボワーズ、ほんのり鉄分のようなミネラルの香り、細かく滑らかなタンニン、ジューシーで苺のコンポートのような果実味、酸味はまろやかでスルスル飲める味わい…
シャバシャバで色も薄くてジュースみたい…
そんなイメージを持たれるヌーボーですが、味わいのスタイルは様々。
ご自宅で楽しむのもよいですし、ぜひお店でも♪
家飲みとは一味違うはずです。
今年も無事にワインが仕上がって良かったね♪ そんな風に思いながら飲むのもまた宜しいかと…
ご興味あればぜひ🍷
🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷
ボージョレーのちょっと小話
ヌーボー=新酒という意味で、ボージョレーは地名(地域名)です。ご存知だと思いますが…
ボージョレーの中にボージョレー・ヴィラージュと名乗れる限定的な地域があります(CL9のヌーボーはこの地域です)
一般的にワインの品質は畑に由来しますが、収穫する畑のある地域が狭くなるほど品質は上がっていきます(故に価格も…)
品質が上がっていく順番をザックリ書くと…
国→地方→地域→村→畑→畑の中の細かい区画
となります。例えるなら
日本→関東→東京都→23区→墨田区→業平→〇〇番地
みたいなイメージです(かなり乱暴な説明ですが…)
と言うことで、ボージョレー・ヴィラージュはボージョレーよりも1つ格上となります(=一般論で言えば味が良くなる、がその限りではない)
もしヌーボーをご自宅で楽しむならヴィラージュがついているものをぜひ。
と言うことで、ヌーボーのみならず、ワインを今日も明日も明後日も楽しみましょう♪